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夜つぐみの鳴くところで

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2018年 09月 25日 ( 1 )

若き天才ピアニスト、クリスティアン・ツィマーマン 31歳
晩年をむかえた巨匠レナード・バーンスタイン 71歳
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、4番、5番のライブ録音である。
バーンスタインが亡くなる1年前、1989年の演奏である。

ポーランド生まれのクリスティアン・ツィマーマンは、納得のゆくまで自己のレパートリーを磨き上げ、
その解釈を徹底的に掘り下げることで知られる孤高のピアニストである。
レナード・バーンスタイン は、ユダヤ系アメリカ人の作曲家、指揮者であり、ピアニストとしても知られている。
アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者になり、ヘルベルト・フォン・カラヤンやゲオルク・ショルティと
並んで、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきたスター音楽家である。

 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1989年9月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37


● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58


● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』


バーンスタインは伴奏指揮を超えて本気で自身のベートーヴェン像を作り出して行きます。
巨匠然とした大振りな構築でスタート、若きツィマーマンを一気に引きずり込むかと思いきや、
それに臆することなくうなり声やら鼻歌で自分の世界を作り出して行くツィマーマンなのです。
スリリングで火花散るガチ対決の様相を呈しているのですが、そこにウィーンフィルならでは
の魔法にかかったかのごとき音色がすべてを覆いつくす超絶な演奏になっています。

翌年、全集が未完のままバーンスタインは亡くなってしまいます。
さあどうする! 中止か? 新しい指揮者を探すのか?
何とツィマーマンみずからウィーン・フィルを指揮して弾き振りで全集を完成させたのでした。
編成を小さくした事でとても瑞々しい若きベートーヴェン像を見せてくれました。

 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ、指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1991年12月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15


● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19

by Bluenotejoy | 2018-09-25 17:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)