幼虫はモドキじゃないです
こちらはアゲハモドキ(揚羽もどき)の幼虫です。
モドキとは、成虫がジャコウアゲハに良く似ているからです。
毒草「馬の鈴草」を食べて鳥から身を守るジャコウアゲハ
モドキもソックリさんとして鳥を騙しているのだと思われます。
モドキの幼虫はミズキ科のヤマボウシの葉を食べていますし、
幼虫の姿はモドキですらない独特の怪しさと美しさが満載です。
こちら本日撮りのハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科のカタシログサ(片白草)です。
雑節の半夏生とは、夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃のこと。
片白草の葉が半分白くなって化粧しているようになる頃とも。
いつもより少し早い様ですね。