オーディオって括りも何ですが、たまにはラジオドラマもいいものです。
特にFM放送ではステレオ音声による効果音にも趣向が凝らされています。
こちらは森繋久弥の語りで今から35年前のお盆に放送されたものです。
戦争の影を色濃く残した昭和レトロな怪談ばなしになっていますよ。
昭和58年(1983) 8-15 (月) ~ 8-19(金)22時30分から NHK-FMで5夜連続放送
脚本:東理夫、出演:森繋久弥
脚本の東理夫(1941年8月2日- )は、大阪府生まれ、東京都出身の作家、エッセイスト。
日本冒険作家クラブ、日本文芸家協会、各会員。
森繁 久彌(1913年5月4日 - 2009年11月10日)、森繁さん70歳の録音ですね。
語り口、効果音、話の内容も面白く森繁久彌の話芸が堪能できます。
どうぞ味わい深き独特の語り調子をお楽しみ下さい。
森繁久彌 ステレオ怪談 第一話 天神祭の夜
森繁久彌 ステレオ怪談 第二話 新京ある夏の日
森繁久彌 ステレオ怪談 第三話 金魚売りの午後
森繁久彌 ステレオ怪談 第四話 真夜中のブランコ
森繁久彌 ステレオ怪談 第五話 蜩の宴