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夜つぐみの鳴くところで

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2017年 09月 25日 ( 1 )

今年は訳あってふたつのお寺にお参りしました。
それぞれの立地もありますが、経営方針も対照的な伝統的お寺と新様式のお寺です。

こちらは 「天台宗別格本山 吉祥寺」 です。
江戸時代前期に慈覚大師が開山したと伝えられ、幕府より寺領五石の御朱印状を拝領し
近隣に末寺五ヶ寺、門徒寺二十ヶ寺を擁する中本寺格の寺院だったといいます。
その伝統を守り継ぐ静寂に包まれた佇まいは歴史の重みを感じさせる古刹です。

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吉祥寺山門 (さいたま市有形指定文化財)
この山門は、桃山文化の流れを汲む江戸時代前期の建築です。
軒は二重繁棰で屋根は切妻造りの重厚なかや葺きとなっています。
総ケヤキ造りで堅固にできており時代を反映した活気溢れる建築と言えます。

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こちらは 「大宮山 東光寺」 曹洞宗の名刹です。
草創以来八百八十余年の歴史がありますが、現代の新様式をとり入れて全面的にリニューアル
歴史と現代的な感性が融合した新しいタイプのお寺を目指しています。

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都会では地価高騰や近隣住民の反対もあり墓地の新規取得は難しい。
また少子高齢化による檀家の減少に加えてお寺自体の世襲問題があり、従来の経営方式では
存続が危ぶまれるご時世だと云う。
そこで誰にでも開かれた親しまれるお寺を目指すとともに、お手軽な永代供養方式を取り入れ
新規獲得を図るのは当たり前の生き残り策なのかも知れません。
ナムー チン~!

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また幼稚園や老人ホームなどの多角経営を行っているお寺も多いようですよ。
今やお坊さまも経営手腕が問われる時代になっているんですね。

by Bluenotejoy | 2017-09-25 17:00 | 写心 | Trackback | Comments(0)