ああ あれから半世紀 The Beatles Live in Japan
3日間のドイツ公演を終えて次に彼らが向かったのがジャパン。
そう 6/29 遂にビートルズは日本にやって来たのです! ヤァ!ヤァ!ヤァ!
前日からの台風で彼らが到着したのは明け方の3時39分になっていました。
翌6/30 に初回公演、続く 7/1 と 7/2 にそれぞれ昼夜2回の公演が行われました。
そして 7/3 には慌ただしく次の公演地マニラへと飛び立って行ったのです。
公演で演奏された曲はすべて同じ構成の全11曲です。
アンコールなどは一切ありませんでした。
1. Rock And Roll Music
2. She's A Woman
3. If I Needed Someone
4. Day Tripper
5. Baby's In Black
6. I Feel Fine
7. Yesterday
8. I Wanna Be Your Man
9. Nowhere Man
10. Paperback Writer
11. I'm Down
これら5回のステージで映像や音声が収録されたのは2回分。
初日公演の 6/30 と翌 7/1 昼の部と言われています。
製作局の日本テレビでは、6/30 の初回分を収録し翌 7/1の夜9時から放送する予定でしたが、
何故か諸々の事情によってこのフィルムはお蔵入りとなってしまうのです。
そこで急遽 7/1昼の部を再収録してその日の夜に放送することになりました。
その後、放送に使われたこのフィルムはマネージャーであるブライアン・エプスタインに
よって持ち帰られ、日本に残ったのはお蔵入りした 6/30のテープだけになったのです。
本ブログでは埋め込みが出来ませんので、映像はリンク先のdailymotionでご覧ください。
床の強度不足でしょうか揺れの大きいステージ作り、いい加減なマイクセッティングが気になります。
ぶっつけ本番ではないにせよ、あまりリハはしていなかった様ですね。
The Beatles - Live in Japan 1966
The Beatles 日本公演 前座
日本公演の司会は、E.H.エリック
前座を務めたのは、ブルーコメッツ、ブルージーンズ、内田裕也、尾藤イサオ、ドリフターズでした。
ドキュメント ビートルズ来日の舞台裏