8/17緊急報告! Windows Updateでトラブル発生!(Windows 7/8.1)
8/13に公開された8月の月例パッチ(Windows Update)適用後に数々のトラブルが報告されており、
同社はアップデートの公開を中止した。
2014年8月13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生
不具合アップデートは、Windows 8 / 8.1は 「KB2982791」
Windows 7は 「KB2982791」と「KB2970228」
IEのツール(T) - Windows Update(U) から 「更新履歴の表示」 で確認出来ます。
最悪の場合、Windowsが起動出来なくなる恐れがある他、不可思議な現象が発生している模様。
すでに自動更新でアップデートされてしまったが、幸いWindowsが起動している場合は、8/13以前
の復元ポイントに戻す事で解決できる。
不幸にもWindowsが起動出来なくなってしまった場合は、一旦セーフモードで起動しシステムの
復元ポイントからWindows Update前の状態に復元して下さい。
Windows 7以前のバージョンでは、キーボードの「F8」キーでセーフモードを起動していました。
Windows 7をセーフモードで起動する方法
Windows 7でシステムを復元する方法
Windows 8.1では高速起動のため、操作方法が異なりますので以下をご参照下さい。
Windows 8.1をセーフモードで起動する方法
Windows Windows 8 / 8.1でシステムを復元する方法
なお、MSでは近日中に対策済プログラムを公開するとしている。
※ご参考・・・トラブル現象は?
Windows 8.1の場合
更新プログラムを適用すると再起動を求められ、この時点での再起動は無事に完了するケースが
多いが、しかし次回の再起動(またはシャットダウン後の起動)に失敗する。
Windows 7の場合
8と同様だがより深刻なブルーバックが発生する可能性がある。
ただし更新しても表面上は不具合が発生しないと思われるPCもある様だ。
蛇足ながら自家用PCの状況ですが、
Vistaでは時々javaの実行エラーが出るが致命的な不具合はない模様。
Windows 7も表面上は問題なし。
Windows 8.1はノーマル起動せず、セーフモードでの立ち上げ。
取り敢えずVista/7/8.1のすべてを8/13以前に戻しました。
その後、該当プログラムが除外されている事を確認して再び更新しました。
ちなみにWindows8.1の更新数は13個でした。
更新履歴を見ると問題の「KB2982791」のみ「状態=失敗」となっていました。
今回のトラブルがどの程度のユーザー規模で発生しているかは分からないが、
Windowsを自動更新して起動しなくなるのは致命的だ。
Microsoftには早急な対応を望みたい。