別所沼の親なき子
釣り人の話では近くの集合住宅の庭で生まれるそうで、
雛を捕まえて沼へ放しに来る人がいるとの事。
幹線道路を跨ぐ沼への道のりが危ないと思うのでしょうか。
でも親のいない雛には危険がイッパイなのです。
夕刻には9羽の雛が放たれたそうですが、
翌朝にはすでに2羽しか見つける事が出来ませんでした。
カラス、ブラックバス、カメなどに襲われるらしいです。
午前中は北側の保護エリアにいたので安心していたのですが・・・
先住者たちに追い出されたのか午後には沼を彷徨っていました。
恐怖のためか かなり敏感になっていてその逃げ足の速い事。
人が岸辺に近づいただけで沼の中央へいちもくさんです。
夕刻が近づくにつれ居場所を探して右往左往。
やっと見つけた排水パイプですが足が滑ってしまいます。
必死に寄り添う2羽の姿が哀れです (-_ヾ)
翌日も沼を廻って探したのですが...
もうその姿はどこにもありませんでした (;-_-;)